
Evernoteの活用(仕事編)
Evernote(エバーノート)は、ノートを取るように情報を蓄積するソフトウェアないしウェブサービスである。パソコンやスマートフォン向けの個人用ドキュメント管理システムとも言える。 − Wikipediaより
世の中には「Evernote活用術」の本やブログ記事などたくさんあります。シンプルだからこそ十人十色いろんな使い方があって、それぞれのルールを知るのはおもしろい。仕事で個人的に使ってみて自分なりの活用法をみつけました。
わたしのプラン
有料プランのプラスを使っています。 Evernoteにはベーシック(無料)・プラス・プレミアムとビジネス、のプランがかつてはありましたが、今月プラスが廃止されたようです。まさに「3台以上の端末で同期したいからプラスは必須、でもプレミアムの機能はいらない」ユーザーだったのでショック…。 自宅のノートPC・iPhone・社用のデスクトップ・社用のノートPCの4台で共有しています。 会議室や出先などでミーティングするときは社用ノートPC、家で調べ物をしているときや外でメモしたいときは私用のデバイス、どこからでも共有・アクセスできるようにしておきたかった。
仕事で使っているノートブック
- WORKS
- WORKS_memo
- SCRAP
- STUDY
WORKS
- プロジェクトの管理
WEB制作の仕事の場合。
タイトルにわかりやすい記号と名称をつけてぱっと見でわかるようにしています。 絵文字のラベルはかわいいしわかりやすい。 完了案件にの頭にチェックマークをつけるのがとくにおすすめ。 こんなに片付けた〜という達成感が視覚的に得られる!
【クライアント名もしくは代理店名】案件名:持っている案件→納品完了したら✔️
💲:案件ごとの申込まとめ(請求メールの下書き)
🚩:期ごとの目標と振り返り
★:期限はないが進めるべき社内案件
【○○】タイトルのノートの中身は以下の項目です。 全部まとめて作業の跡を残しておける。
- 制作概要
- スケジュール
- 担当者連絡先
- データのサーバ格納先ルートディレクトリ
- 共有メモ(コーダーやディレクターにSlackで共有する前に下書きする)
- 参考サイトメモ
- (ToDo→その日のやることリストは基本手書きノート)
また、WEBサイト作成の中でアニメーションの指示をしたいとき、Photoshopで簡単なgifにして共有するのですが、まとめてノートにgif画像を貼り付けて共有用リンクを送って見てもらったりします。 デザインしたpsdデータのレイヤーを表示/非表示して口頭で説明するよりも、手っ取り早かったりする。 (静止画では伝わらない情報共有の方法、知りたい…)
共有リンクを有効にしてURLを送っている
WORKS_memo
- 業務のマニュアル的なこと
- いろいろなID/PWのメモ(念のためノート自体にもパスワードかけてる)
SCRAP
Chromeの拡張機能の「Evernote Web Clipper」を使って保存したページのストックです。 後で読みたい記事や保存しておきたいサイトなど。 Slackの非公開チャンネルにURL貼り付ける方が楽だけど、後々検索するのがたいへんそうだなと思って、アーカイブ検索できるようにEvernoteに移行していっているところです。
タグを入れて検索しやすくする
STUDY
レクチャーや課題フィードバックのメモ(最近はあまり使っていない)
更新がきたらまた課金して継続して使っていくと思います。 競合他社調査や新しい案件の情報収集のためにテンプレートつくってデータ蓄積していったりとか、Slack連携とか、まだまだ活用の余地があるのでもっと整えていこう。
Evernote
(余談) PCの標準フォントは游ゴシックにしています。 UIがきれいなのはEvernoteのいいところだと思います。 きれいな画面で仕事したい。
去年の秋にリセットして消してしまったけど、以前使っていてしばらく放置していたので、大学時代見つけたブログのメモとか授業のノート(基本紙のノートだったからほとんど数はなかったけど)とかそのまま残ってておもしろかった。