花粉症の季節、雪の東京
1月後半から鼻炎の症状が出ていた。気温が15℃くらいまで暖かくなった日に目も痒くてかすみはじめて、もうだめだ、と先週金曜に耳鼻科へ行った。去年は3月の初め、一昨年は2月の終わりに行っていたとお薬手帳には記録してあったので、今年は花粉症の症状の出始めが例年よりかなり早い。
毎年行っている耳鼻科は、当日の開院時間から先着順に当日分のみ予約できるシステム。時間を見つけて行きたいと思ったその日に予約できるのが良い。待機しておき時間になったらすぐ予約送信した。1分間で自分より前にもう11人もいた。恐ろしい。
診療30分前のお知らせを目安に病院に向かう。待合室には2人しかいない。すぐに呼ばれて診察は1分、その後鼻の吸入をしておわり。会計までの時間、待合室で最短の交通機関ルートを調べる。去年と同じ薬の処方箋をもらって、歩いて数分のバスプールにもう来ていたバスに乗りちょうど良く出発。会社へ向かった。
処方箋はLINEから送って、昼休みに駅前の薬局で受け取れるように予約しておいた。
待ち時間など無駄がない。便利な世の中だと思う。こういう体験を選択できるのは、たまたま自分に都合よくシステムが整っているところが生活範囲にあるからか。他のエリアはどうなんだろう、と思った。便利へのアクセスのしやすさと選択肢。
暖かかった日から一変して今日は東京にも雪が降っている。それでも花粉症の症状はある。薬のおかげでほとんど抑えられてはいる。雪のようすは幸いにもまだ時間通り電車が動く程度。これから夜にかけてどんどん降って積もる予報なので、早めに退勤した。