Back
カーテンの裾上げメモ

カーテンの裾上げメモ

カーテンの裾上げを自分でやってみたので、今後の備忘録として残しておく。

掃き出し窓用に購入後、引っ越してそのまま丈を直さず腰高窓のレールにつけて使い、また引っ越して現在に至る。
今回引っ越した先では窓下に棚を置いていたため開け閉めすると長いのが気になり、直したいと思った。
買いなおしてブラインドにしたほうがかっこいいとは思っていたけど、そこにかける予算は後回し、とりあえず直して使い続けることにした。

元々の製品は多分これ。
購入したのは7年前(上京した時…もうそんな前か)なので製品が変わっているかもしれないけれど、生地の感じを見る限りこれだなあ

KEYUCAオーダーカーテン 遮光防炎無地(ベージュ)

1.5倍ヒダ、レールを隠すタイプの取り付けで結構布量が多い仕様にしたから安くはなかった記憶。色もファブリックもシンプルで馴染むし、機能的にも気に入っていた。

方法

ミシンで縫うことにした。
裾上げテープや安全ピン、両面テープ、お店に頼むとかいくつか選択肢はある。
洗えるようにしたかったし作業の時間も道具もあったので、ミシン縫いを選択。

手順

※ざっくりのやり方はこちらを参考にした。
カーテンの丈が長いときはどうする?自分でカーテンの裾上げする方法

1. 採寸

「窓枠より15㎝下」がおすすめらしいけれども、棚の高さもあったのでそこまで長さは取らないことにした。

2. チャコペンで印つけ

裾上げしたい長さ、縫い代10cm、3つ折り分+2cmの裁断線
計3本引く。縫い代と3つ折り分の長さは、元々の縫い目を参考に決めた。

3. 裁断

4. まち針を刺してアイロンかけ

床に糸くずが散乱

仕上がりをきれいにするためにしっかり折り線をつける。

5. ミシンで直線縫い

厚めの生地だった上に何枚も重なったところを縫うので、ミシン針14号でもギリギリだった。
最初14号より細いものを使っていて何回も抜けたし、曲がって使い物にならなくなってしまった。
糸の太さも厚手の生地用のものをつかうこと。

6. 完成

実は、長さを間違えて右側はやり直している。。
しっかりミシンで縫い合わせた約100cmの糸を解くのが大変だったし、時間がかかった。。
その日のうちにやり直しをしたら集中力が切れたのか、最初やった時より縫い目がなみなみになりきれいにならなかったのでそこは悔しい。
一般の推奨長さより短めなので下からの光漏れは多少あるけど、まあ良しとしよう😂

注意点

カーテンレール上部で長さ調節ができるものの場合、全て揃えてから採寸する

今回の場合、カーテンレールを隠すタイプの部品だったので、ひっかける場所ごとに2,3センチ上下に調節できるものだった。全部の高さを揃えてから採寸・裁断すること。

採寸〜アイロンかけまでの丁寧さが重要

ここまでできたらもう真っ直ぐに縫うだけ。
縫う時にうまくいかないなら、それまでの雑さの積み重ねのせいだと思った。

1枚の両サイドに重りを入れるのを忘れない

元々の切れ端から取り出して、中に入れて仕上げをすること。
最初気づかず、切れ端は全てゴミだと思っていたけどよく見たら端に金属が入っていた。あわてて入れて、すべて縫い合わせた。

かかったお金

・家庭用ミシン糸 厚地用300M巻 ※念の為お徳用大巻 ¥680
・チャコペン ※日光で消える機能的なもの ¥365
・まち針15本セット ¥110
・ミシン針14号 ※折れてしまったため、想定外 ¥240
計 ¥1,395

学生の時振り?にミシンをいじったけど、ボビンに下糸を巻くところからやっていくうちに扱い方を思い出してきて面白くなってきた。
タイベック素材でサコッシュとか、シルク刷る用のトートバッグとか、他にも縫ってなんかできそうだなあやりたいなあ、と思った。