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Lifetime Respect

昼に外に出たとき、ひさびさに晴れていた。 やっと梅雨が明けたと思ったら週末は台風でまた天気が崩れるらしい。 ここ最近で、気圧による頭痛(多分)を感じるようになってきて、つらい。 朝起きる時がとくにつらくて、いつも起き上がれないのに増して本当に起き上がれない。 予約購入していたサ道2巻を読もうとしたら、Kindleの電池が6%しかなかったので充電器に繋いで家を出てきた。買った当初にこんなことを書いていたが、買った意味あるんかという感じだ。たまたま見かけたきれいなディスプレイに感動して買うまでに至っている。今はまあまあ使っている。小説と実用書と漫画。 Kindle Unlimitedは先月解約した。最初3ヶ月無料で入ったけど、それ以降は値段に見合うくらいの活用ができていなかったと思う。アンリミ外のものが欲しいことが多かった。 結局サブスクはAppleMusicとAmazonPrimeだけに落ち着いた。 今はNetflixと、SCENTPICK(香水のサブスク)が気になっている。 ストレンジャーシングスがかなり気になる。 メディアのUI・UX改善という新しいタスクが先月からあって、その領域のことはしっかりやったことがなくて、わからないので本を買いに寄り道して帰った。 2軒はしごしたけど目星をつけていた本がなく、何も買わず帰ってきた。時間がないのでAmazonで買って週末読む。 現状で気になっていることを挙げていくミーティングがあったけれど、編集部・エンジニア・デザイナーがそれぞれ挙げた点が違っていておもしろかった。 自分が見てて気づかなかったけれど言われてみれば確かに、ということが結構あった。そういうものの積み重ねで「なんかおかしい」ができあがっているんだろうなあと思った。 言語化するのはだいじだな。 収益性的にとか、システム的にとか、自分の領域外のことを知りながら、自分のポジションで見た目も数字も「よくする」ことに関わっていけるのはおもしろい。 メディアをリニューアルした時は、UIデザインのことはおろかWebについてもまだ知識不足の業界未経験入社したてマンだった。。そんな中でデザインを担当したけれど、運用していくうちに変わったところがあったり、想定してつくったはずがつくりきれていなかったところがあったりしている。。 いろいろとたくさん思うところがあるので、みんなが納得できる形にするまでできたらいいなと思う。 日々音楽を聴いていて、感じることを視覚化できたらいいのになあと思ったところから、VJやる人たちって何を使ってどうやってるんだろう?と思って最近調べていた。

Tame Imparaのライブの、聴覚と視覚のトリップ感はほんとうにすごい。 アメリカのデザインプロダクション「Xite Labs」が手がけたライブは、Touch Designerで作成されたカスタムソフトウェアを使ったらしい。

Xite Labs artists working under the artistic direction of Willo Perron, WP& A created content and camera processing effects for the duration of the live show. VJ Trypta, Keith Lostracco utilizing his custom software Luminosity written in Touch Designer layered 5k + content with extremely psychedelic camera processing, mixing time code and live manipulation of effects. The show was a huge success and very well received by the festival attendees.

Tame Impala Panorama Festival - Xite Labs ProcessingopenFrameworksPureDataMaxあたりは聞いたことがあるな〜と思いつつ、聞いたことがなかったTouch Designerを軽い気持ちでインストールしていじってみた。

これをなぞってみた。 【超初心者向け】TouchDesigner使ってみよう - Qiita

学生のときに授業でやったPureDataのことを思い出す。 率直に、うわ〜難!と思った。それでも動いたのでおもしろかった。 これであんなのつくってるの?すご!!(小並感)

プロジェクションマッピングとか、メディアアートとかつくる人たちってすごいな。 いや、エンジニアもアニメーターもミュージシャンもイラストレーターもダンサーもシンガーもDJもビートメイカーもすげー。クリエイティブに限らず、世の中すべての、技術ある人たちに感謝&リスペクトの気持ちでいっぱいになってしまった。 たまに、noteを読んでいて関連記事として「未経験でフリーランスデザイナーになった話」や「一般学部からデザイナーになった話」、「ジョブチェンジでデザイナーになった話」が出てくるので、読む。そういうのを読むと、「未経験からデザイナー」「主婦でも在宅でデザイナーに(キラキラ)」みたいなキャッチコピーでスクールの広告が出てくる。そして、そのスクールのカリキュラムとその後の活躍インタビューまで読んでしまう。

デザイナーとは何なのか………と思ったりする。SNSなどでアピールすることが容易なこの時代、名乗った者勝ちなところはある。 スクールを修了してすぐ、憧れてたその職業の人たちと同じ肩書きを名乗るのは、畏れおおくないのか?(リスペクト足りてんのか?)と心の中で喧嘩腰になってしまう。 ソフトが使えることだけを指すんじゃないんだぞ!😠 スクールのサイトにはきらきらしたことばが並べてあるけど、実際には「スタートラインに立てる」くらいの成果と思う。

形づくるスキル云々も当然大事だけど、情報をつかむ時間を割くのがもっと大事だと感じる。もやもや具合悪いところを問診してカルテつくって心音聞いて検査してお薬の調合頼んでチームで快方に導くような仕事だと思っている。全部一人ではやらない、グラデーションはあれどほとんどの工程に携わっていくようなイメージ。個人の意見です。 業界によるし、きっと自分が知らないだけでいろんな仕事のしかたがあるとは思うが。。

他人の取り組みを見て、自分が積み上げてきたことに気づくときもある。 ある方の「バナートレース」の記事のクオリティをみて、今は当たり前だと思ってるけど確かに「バナー制作をしたことがなかった頃は知らなかったこと」が結構あることに気づいた。 前職で後輩がいた時も、いつの間にか当たり前にできることが増えていたのに気づいた。 一方で、自分がなかなかできていないことにも気づく。 自学で毎日継続してアウトプットしているところや、観察した上で「こうしたほうがもっとわかりやすくなると思う」などちゃんと自分の考えをもっているところなど。チャレンジ精神。

自称「クリエイター」や「デザイナー」が世の中にいっぱいいても、結局、つくるもので表していくしかないと思う。見ればわかる。 あと、経験はあっても、驕って、チャレンジ精神を忘れるとどんどん追い抜かれていくとも思う。 (左利きのエレンに仕事のいろいろ詰まってるので必読) 左ききのエレン 天才になれなかったすべての人へーー。 何かに興味を持って深掘りしたりやってみたりすることって、楽しく過ごすために、だいじだなあと思う。仕事に限った話ではない。 その気持ちがあればきっといろいろうまくいくし、もっとスキルアップできるし、仲間も増えると思う。(思いたい。)

後々のためにも、何におもしろいと思ったか備忘録的に残しておこうと思った。 おもしろいと思うことって、変わらないものもあれば新しくできることもある。