n年振りの歯医者
上左右の親知らずが気になる。とくに痛いわけではないが、すっきりしないというか、虫歯の味がするというか、とにかく嫌でどうにかしたくなってすぐ歯医者の予約を翌日にとった。病院選びはむずかしいし腰が重い。去年新しく行った皮膚科での信頼できない体験があってから病院選びは慎重になった。が、行きたい・すぐ行けるところが見つかった。
まず、診てもらう。「フロスしてますか?」と聞かれ「時々」、と答える。フロスのおかげか歯石はそんなにないらしい。時々でもやっておいてよかった。案の定親知らずはどちらも虫歯だったが他に2箇所虫歯が見つかった。黒くなっていないし痛くないので全く気がつかなかった。虫歯の親知らずは抜いたほうがいいらしい。片方、簡単に抜けるくらい頭を出していた!しかしもう片方はやはり口腔外科でないと難しいらしい(以前の記事)。でも「1時間くらいで抜けると思いますよ」とのこと、今度こそ抜きに行こうと思う。偶然、30分後に入っていた予約がキャンセルになったそうで、早速親知らずではないところの虫歯の治療をすぐ始めることにした。
麻酔は全然痛くない。麻酔が効くまで待つ少しの間、目の前の大きいモニターがテレビに変わり、夕方のニュース番組で町中華特集を映した。熱々の麻婆豆腐。地元の製麺所特製のちぢれ麺を使った醤油ラーメン。お腹が空く時間帯、それに加えてしばらく食べることができない状態。不思議な時間。まもなく麻酔が効いて処置へ。削っているときも痛くない。はきはきとしていてコミュニケーションをこまめに取ってくれて、説明が丁寧な先生。そして早い。被せの種類は後日相談とのこと。穴を開ける必要がある虫歯は大人になってから初めてだった。銀歯はすべて乳歯だったので今はない。(虫歯の多い子供だった) 保険適用とはいえ銀歯は嫌だなぁ。
次の予約をとって帰路。足と歯は大事にしたいとしみじみ思った。今度こそ、フロスを習慣化することにする。