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playlist / 2017.3,4

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2017年3,4月のプレイリスト

いつの間にか4月も最終日になっていた。コートの季節も花粉の季節も桜の季節も過ぎてすっかり初夏っぽくて、ゴールデンウィークの初日の夜にアマゾンプライムで映画を見て寝てゆっくり起きた日曜の午後に洗濯機を回しながら書いてる。

3月、仕事帰りに寄った店のBGMで流れていた曲がよかった。スウェーデンのデュオ。

花粉がやばくて土曜日激混みの耳鼻科に行って見てもらったら、「そんなにひどくないですね」と言われ数分吸入して抗生物質数日分を貰って帰った来た。鼻水が止まらなくて涙も出るのに、か。確かに数年前より今年は軽かった気がするがそんなに流れ作業…と思ってしまった。診察終わって待ち合わせに向かうとき電車で、椿屋四重奏の「春夢去りて」を聴いていた。ドラムがばこすこいう曲。荒くて手数が多い。2011年の春の事を思い出す。

日本盤のボーナストラックらしい。キツネの昔のコンピレーションから見つけた。

自己嫌悪でどん底に落ちてた時にサイケポップ巡りをしててダウナーに拍車をかけてた。カルトっぽさがすごい。電話に出れなかった。月曜日も火曜日も水曜日も天気が良くなくてさらに拍車をかけてた。クッキシーンのディスクレビューを読んでなるほどと思った。こちらです。以下引用。

60年代のサイケデリック・ロックは、ドラッグによる意識拡張と切れない関係にあった。ミュージシャンに全てを与え、ときに全てを奪い去ったドラッグ。10年代ではインターネットがそれに当たるかもしれない。どんな辺境の一室からも世界への発信が容易になった今、個性的な表現であればいずれ広がっていく。世界は自宅のデスクトップにある。個々人の精神が知覚し得る領域を押し広げる一方で、時には深刻な依存、そして中毒を引き起こすという点でも、ドラッグとインターネットは近い。

60年代のミュージシャンには明快な仮想敵としてベトナム戦争があった。そしてドラッグ自体が身体を蝕む見えない敵。双方ともに地上の地獄だ。対して10年代のインターネット、とりわけSNSは便利なコミュニケーション・ツールだが、同時に実態のみえない圧力を絶えず受ける。誰かに認められる一方で、誰かに激しく非難される。地獄はパラノイアになる自分自身の奥底にある。商売柄、山田はインターネットを手放せない。海外への発注、問い合わせは勿論、新鋭レーベル、アーティストを探すこともほぼ全てネット経由だ。ロックDJでもある山田が行うレコード店業務は、モーガン・デルトが行う宅録作業と似ている。様々な音楽を聴き、自らの音(あるいは店の商品)としてアウトプットする。

Morgan Deltの濃度が濃すぎてちょっと重く感じてきたとき、同じ時期にThe Holydrug Coupleを見つけてよく聴いていた。チリのサイケポップデュオ。ドリーミングポップ。心地よさ。「Everything’s so wrong (Part 2)」と「Remember why?」がとくに気に入っていたけれどsoundcloudにもYoutubeにもなかったのでその次くらいに聴いていた曲を貼ります。

日本にも幾何学模様というヤバイサイケバンドがいた。知らなかった。

2時くらいに遅い昼休憩で、年末の夜に同期と飲みに行った居酒屋かつ定食屋に行って脂っこい塩ダレ豚バラ定食を食べている時に、時給800円の曲が流れてきてエモかった。ココリコミラクルタイプを思い出した。「あなた すきな自分 ちょっと 好きになれてきた」

9mm Parabellum Bulletを懐かしんで聴いていた。「あぁ 何で上手くいかねぇ」って感じだった。

昼休みに、ずっと気になっていたレコード屋に行ってみた。会社の近くのアパートの一室で、ちょっと敷居が高かった。海外インディーの新しいレコードとかカセットテープがめちゃあった。かかってる曲も新しいやつで、好みのばかりだった。Polyvinyl Recordsのレーベルの人たちは大体好み。ただウロウロしてワクワクしながら帰ってしまった。なんか仙台時代も同じような事があった。錦町公園の近くの路地の、ビルの2階くらいにあるレコード屋が気になって行ってみて、プレーヤーもないのにジャケ買いして、レジのおっちゃんに話しかけられておどおどして帰った。変わってねえ。プレーヤーは、今はちゃんとあるけれど!

久々に一人でカラオケに行った。駅から遠いちょっと高いところに行ったら人がスカスカでかなりよかった。aikoとかスキマスイッチとか椎名林檎とかレミオロメンとか松浦亜弥とかレベッカとかオフコースとか歌った…聴いて好きな曲と歌いたい曲の相違。

仕事帰りにキスマイ聴いたら癒された。

1000000万年振りにエターナルマインド聴いてる やっぱエターナルマインドマジいい曲だわ

LINE MOBILEのCMが印象的で曲を調べたらキリンジだった。キリンジは「五月病」と「雲呑ガール」が好き。雲呑ガールのベースすごい。

 

4月後半、くるりをよく聴いていた。くるりは前向きな歌詞かなあと思った。最後に「何で僕は戻らないんだろう」とかいうところが女々しいけど…。 「失ってしまったものは いつの間にか 地図になって 新しい場所へ 誘ってゆく」 「明るい話しよう 暗くならないうちに」

「窓」の展開が好きだけどネットに音源がなかった。

ダントツで「街」が好き。さみしさと崩れゆく感じと一瞬の開ける感じのあとまた切なくなって最後ブツッとおわる感じ。

初期スピッツの愛が重い感じと瑞々しさ。 「ナナへの気持ち」、「僕の天使マリ」、「スカーレット」と「ハートが帰らない」

「優しい人よ 霧が晴れたら二人でジュースでも 都合良すぎる 筋書き浮かべながら また眠るよ」

オースティンマホーンのブルゾンちえみへのドッキリがかわいくてSpotifyですごい聴いた。かっこいい。

プレミアムフライデー、安いチェーンのうどん屋できつねうどん食べてる時に倉木麻衣流れてたのが印象深い。 あとこの間100円ショップ行った時にも流れてて、なんか、なんともいえない良さ。