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労働雑感 - 2021.3

気づいたら3月も下旬に差し掛かる頃になっている。
そろそろ来Qの目標設定の時期なので、今やっていることの振り返りをしておく。

  • 自社ブランドAのLP、リニューアル作成
  • 自社ブランドB,C,DのLP、効果改善改修
  • 自社運営メディアのSNS告知用キャンペーンバナー作成
  • 広告配信のための画像作成(効果のフィードバックをもらいつつ担当者と一緒に考えて作成、それを繰り返す)
  • 自社商品の媒体資料(30ページほどのPDF/冊子)リニューアル作成
  • 広告配信のセット商品、全国の提携スポットで流すための15秒動画の制作とリサイズ
  • クライアントのサイト、リニューアル案件
  • クライアントのサイト、GA分析からの改善提案・実装(繰り返す)

「自社ブランドAのLP、リニューアル作成」については、自社案件なので比較的自由度が高くやりたいことを盛り込みやすい、提案しやすい。自分の裁量で進められるのでよい。
期限はざっくりと決まってはいるが、自分から関係者を動かしたり突いたりしないと公開がどんどん先送りになるところは注意しなくてはならない。急ぎでない社内の案件ってそういう状態になりやすい。
絶賛進行中だけど、イラストや図をつくっている時間が楽しいと思う。

「自社商品の媒体資料作成」については、作業が自分だけで完結する(実装とか無い)のでやりやすい。あとやはりたまに紙レイアウトをすると楽しい。でもこれは出力するのとPDFで見るのと想定して作成が必要。
まさにこういうもの
前に女性系メディア用の媒体資料の制作もしたけど、変わらない部分は画像で可変部分はパワポのテキストにするとかして、世界観をつくりつつみんなが編集しやすいようにPPT形式にした。

「15秒動画の制作」は初めてやった。ベクターベースのものをAEで動かしてjsonでエクスポート、はやったことがあったけど、静止画ベースのものは初めて。
やったことがないことをやってみると、今まで気にしていなかった見方に気づくな〜と思う。秒数配分、画面切り替え、文字やオブジェクトの出現エフェクト、タイミング、イーズの具合、などなど。。
今回は参考動画とクライアントのYouTubeチャンネルのテイストを元に、やり方調べて真似して組み合わせて形にした。
15秒の成果物に、手探りで6時間くらい(いや、もっとかも。。)かかった。見られる時間は決まっているからたいへんな世界だなあと思う。普段つくっているものとは違う文化とかセオリーがあると感じた。
毎日アップしてるYouTuberとかすごいと思った。あと、今の若者(?)はアプリでささっとつくれてしまうのかもなあとも思った。なかなか動画の世界に食指が動かず自分の生活に取り入れられてないけど、世の中の人にとっては当たり前に受け入れられていて、見たりつくったりしているのかもしれない。

ちなみに今回の動画作成でもこの現象はあった。

やったことがないこと、できないこと、というかできないと思い込んでるだけで実際にはどう進めたらいいかわからないこと、にぶち当たるとかなりつらい。
向いてないとか、やりたいことじゃないとか思い込もうとする。

2020.11.26の労働雑感より

でもやっぱりできないのが悔しいからなんとかしよう!という気持ちでどうにかした。そして褒めてもらえたので報われた感じになった。

「クライアントのサイト、リニューアル案件」はけっこう大規模で関わる人が多く、先方確認でかなり時間がかかっていてなかなか公開できない。そろそろ手放してまた効果検証していきたい。

ほか、最近買ったカメラで撮影して、レタッチして、自社ブランドLPのファーストビューに使うなどもした。

自分だけで作業完結しないものを納得いくクオリティにすることには、相変わらずつらいな。。という気持ちが起こる。細かな調整がしづらいとか、もうすこしコミュニケーションをとりながら進めたいな、とか。。

毎日わりとつらくなく、昼も夜もご飯をつくって食べて、仕事終わり週2回走ったり週1回ヨガに行ったり、今のところ生活のバランスはいいと思う。体もつらくない。先週あたり首が久々に痛んだけどいつも通り暮らしてたらいつの間にか痛みが消えていて安心した。

個人ではアイコン・イラスト系のものを進めていたり、お店にステッカーが無事納品されたり、会社の仕事ではやらないことができていておもしろい。

今やっていることだけでもこのように振り返って、色々案件動かしてるんだな〜と認識して、「おもしろいと思うときがあってよかったじゃん!」と、自分のことだけど思っている。

理想はビジネスやユーザー課題にデザイナーが取り組むことです。しかし、デザインの役割はプロジェクトによって異なりますし、重きにおきたい要素も変わります。重要なのは、ゴールに対して共通の理解をもつことです。

共通認識を深めるデザインの要素分解

これはどの仕事をする上でも大事にしたいと思う。
「形にする(だけの)役割の人」と思ってもらいたくはない、一緒に考えて、みんながいいと思うもの(←ここはむずかしいところ)をみんなでつくりたい気持ちがある🤲