春の青森3
出発前日の久慈平岳 / 南部から尻屋崎と大間崎 / 縫道石山とキャンプ / 仏ヶ浦、脇野沢から青森市 / 八甲田大岳残雪期ハイク
2023/5/3の記録
早朝、仏ヶ浦へ行った。
遠くからしか見下ろしたことがなかったが、船でなくても徒歩で港まで降りることができたので行ってみた。結構な下り。(帰りの上りでは汗をかいた)
不思議な形の巨岩が並ぶ。南岸のほうまで道が続いていたので、岩場をしばらく散策した。
キリル文字・繁体字が書いてある漂着物
イルカが死んで漂着していた。
時間が経つと朝日が山側から昇ってきて、岩々が照らされた。
野平高原、川内ダム、川内渓谷を通り川内の方まで出た。川内に近づいた頃「↖️安部城」の青看板を見てここに城があったのか、と思った。後から地図を見ると森の中に「安部城鉱山跡」を見つけた。「かつて大正から昭和にかけて日本三大銅山の一つだった」とのことで、レンガの煙突などが今も残っている。
スパウッド温泉で汗を流した。コンパクトなサウナは100度で熱かった。露天風呂もあって気持ちよく、十分温まった。
このあと青森市方面に向かうのにどう行くか迷ったが(と言っても所要時間的に2つの選択肢しかなかったが)、脇野沢のフェリーが運行しているか電話で確認して、それに乗ることにした。便数は少ないがちょうど良く乗れそうな便があった。
道中の電信柱に書いてあった町名「蠣崎」が読めずに調べて「かきざき」と知る。蠣崎城跡が公園になり残っている。コシャマインの乱でアイヌ人制圧を主導した氏族。のちに松前と改姓して松前藩(現在の北海道松前郡松前町)を形成したそうだ(Wikipediaより)。
脇野沢の商店で軽い朝ごはんを調達し、車で食べながら乗船を待った。
海上に出ると鯛島がよく見えた。4月下旬から6月下旬はイルカの群れに出会う確率が高いという情報を見て、海をずっと見ていたが約1時間の移動のうちに見ることはできなかった。上記リンク2023/5/3の第2便は「10」になっている…!見逃した。
下北半島の西辺の南部は沿岸部に道路がなく内陸のほうに入ってしまうので、断崖絶壁は船からしか見ることができない。脇野沢から西に進んだ先の九艘泊(くそうどまり)という集落が沿岸の行き止まりになる。徒歩で北海岬展望台まで行った先に、以前は貝崎園地というところがあったようだ。(落石により、2016年から通行止めで当面休止。)キャンプ場、バンガローがあり海水浴もできるという入り江。また行けるようになったら行ってみたい…
鯛島。魚の形に見える。
蟹田から青森市街へ。この日から世間的にはゴールデンウィークだったので、目指して行った煮干しのラーメン屋は激混み。別のラーメン屋に変更、少し待って食べた。
国際芸術センター青森で展覧会「発現する布—オセアニアの造形と福本繁樹/福本潮子」を観た。
建物の設計は安藤忠雄
展覧会「発現する布—オセアニアの造形と福本繁樹/福本潮子」 | 国際芸術センター青森 - ACAC
キャンプ場は家族連れで賑わっていた。
青森市のスーパーで買った陸奥湾産のホタテは安くて、バター醤油で網焼きにするととても美味しかった。
🧖温泉
スパウッド観光ホテル
日帰り入浴 ¥500
泉質
ナトリウム 硫酸塩・塩化物泉
😴宿泊地
モヤヒルズ オートキャンプ場
オートキャンプサイト(1サイト) / ¥4,080