春の青森4
出発前日の久慈平岳 / 南部から尻屋崎と大間崎 / 縫道石山とキャンプ / 仏ヶ浦、脇野沢から青森市 / 八甲田大岳残雪期ハイク
5/4の記録
前日、てんきとくらすの天気予報を見ると風が強くてCだったので諦めていた。当日朝あらためて見ると、弱まった予報だったので行くことにした。
午前7時前と少しゆっくりめの到着だったので駐車場はすでにそこそこ車が停まっていた。
八甲田山神社からピストン。
2019/8/11の同じ場所
登山口の鳥居がほとんど雪に埋もれているのを見て雪深さを思い知る。前に8月夏道で歩いたときは湿原の方から登ってゴール地点だったところ。
残雪期ハイクは初めてだったので、踏み跡を注意深く見ていないとルートから外れてしまう。急に穴が出てきて下に川が流れている、とか踏み抜く、とか序盤あったので気をつけて行く。
青空と雪の白さが清々しい。
大きな雪庇の箇所
奥に仙人岱避難小屋、埋もれるアオモリトドマツ
ヒュッテのあたりから頂上直下の岩の階段までのひらけた雪道は広々としていて、辺りを見渡せて気持ちよかった。
頂上直下でアイゼンを外して登っていった。ここから風がとても強かった。今までで一番だったかも。突風が吹くので地面に近づいて留まっていることしかできないときもあった。バランスを崩して転倒しないよう気をつける。日差しがあるので寒くはない。
強風のため、頂上では長居せず写真を撮って早々に元きた道を戻った。写真はぱっぱと撮ってブレブレになっている…
八甲田ロープウェーの山頂駅と青森市街、陸奥湾
高田大岳と雛岳(多分…)
2019年の夏に来たときも頂上だけ風が強かった。そのときはガスってて景色が全く見えなかったが、今回は見れてよかった!
雪山と街を見下ろしながらの下りの景色がとてもいい。またアイゼンをつけて、登山口まで戻った。朝よりも多く、スノボやスキー板を担いで登ってくる人たちを見かけた。
地獄湯ノ沢は雪がない部分が多かった
酸ヶ湯は何年振り?子供のとき振りで、全然中のことを覚えてなかった。熱いお湯が気持ちいい。玉の湯へ行くまでに通り抜けた客室は雰囲気が良くて、泊まってみたいなと思った。
酸ヶ湯の売店で、以前買いそびれた百名山バッジを買った
道を間違ってしまい七戸方面へ山を抜けた。何度も八甲田には来ているが通ったことのない道だった。「東八甲田家族旅行村」の看板を見た。帰路、十和田に立ち寄りラムを食べた。柔らかく、2種のタレも美味しくてお腹いっぱいになった。
夕方前に着き少し休憩して、夜は地元の街へ出て高校の時の友人とご飯を食べに行った。料理もワインも美味しかった。朝から夜まで、山から街までフルで遊んだ一日だった。
今回の移動経路(ざっくり)
⛰山
GPS | 距離 | 登り | 下り |
03:23 | 7.5 km | 686 m | 679 m |
🧖温泉
酸ヶ湯
小浴場「玉の湯」(男女別)のほうに入浴、日帰り入浴 大人¥1,000(フェイスタオル付き)
泉質
酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)(緊張低張性温泉)
浴用の適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、慢性消化器病、痔疾、冷え性、
病後回復期、疲労回復、きりきず、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症、虚弱児童、
慢性婦人病、糖尿病、高血圧症