オフィス移転の際に自分が選定、導入したチェアで、3脚ある同一商品の一部がそれぞれことごとく壊れていて、部品だけ購入したくて東急ハンズに行った。渋谷の東急ハンズには、いつ行ってもネジに詳しい人がフロアに絶対いる。日本の規格のものではないとのことで取扱がなく、ひとまずメーカーに問い合わせるのが良いとのことだった。導入して3ヶ月弱で全部壊れている。脆い。そんなに安い商品でもなかったのに。商品口コミもないので経年変化まではわからなかった。
一度帰宅して昼ご飯を家で食べてから出社。6月に電動自転車が届いてから、飲酒の予定がない日は自転車通勤している。公共交通機関で行くと35分くらいのところ、15分前後で行ける。心から買って良かった。夏は直射日光の熱さがあるがそれよりも所要時間短縮で外にいる時間をなるべく減らす方が大事。飲酒の予定がある日は行きだけでも電車に乗りたくなくてLuupを使っているが、近くのポートに1台もないときは絶望する。キックボードに乗るのに若干抵抗があるので、慣れた自転車しか使わない。あれはかなり個体差があって、使うには大丈夫だが異音がすることがあったり電動なのにものすごく重いときがあったりする。あれだけ至る所にポートがあって、利用頻度が高くて酷使されていて流動性高くて、点検が追いついているのか心配になる。自分の自転車が一番快適!と毎回思う。自転車に乗るようになって改めて思うが、自転車の人はマナーが良くない。ママチャリの人もロードバイクの人も。人の振り見て事故を起こさないよう安全運転を心がけたい。当たり前だけど、歩行者のときよりも周りの動きやミラー、標識などよく見るようになった。近い未来に都心から移動したら車を運転する機会があるような気がするので、恐怖心を少しずつへらしていきたい、が、自転車と車も相当違うから……
今取り組んでいるもののプロトタイプを見た人から、造形方式と素材の検討のためのサービスを教えてもらった。2社にモデルデータと用途を伝えて、素材の提案と見積もり依頼をしたので楽しみ。
会社から初めての道を通って夕方スタートのピラティスのクラスへ行った。駅前の駐輪場に停めて、近くのドラストに寄って用事を足して少し歩いた。ピラティスは前回のクラスから少し間が空くときつい。次の日絶対筋肉痛になる。
家に帰っても食材がないので、クラス終わりに甲州街道沿いのすき家にピットインした。昔から、時々チーズ牛丼を食べたくなる。券売機方式でもなくなっていて、入ってすぐ自分で席を選んで、席にあるタッチパネルから注文する方式になっていた。店内利用が久々だったので戸惑った。サラダ豚汁セットで1000円超え。いつの間にそんなに高くなっていたんだ。「チーズ」を追加するだけで普通の牛丼より高い(そして割高感がある)のは分かっていたけどそこまでか……怯んだけどもういいやと思って注文。頼んですぐ水がきて、それからまたすぐに商品が届いた。店員は注文が飛んできたら水を出して、商品を作って出して、会計のときは伝票をピッとやるだけであとは自動精算機にバトンタッチ。かなりシステマチックになっていた。店内は大体1人客で、時々テイクアウトの人やデリバリーの受け取りの人も来る。謎にボサノバチックな桜坂がBGMで流れていて、あのやたらとハイテンションなすき家レディオってもうやってないのか、と思った。でも今調べたらまだ続いているっぽい。店による違いなのか、時間帯によるものなのか。食べている最中テーブルの端に立てかけていたタッチパネルに、「うな牛」を手にして笑顔で頬張っている石原さとみが映されているのが目に入った。店内の状況とキラキラの写真の対比がすごくて、石原さとみはプライベートで絶対食べてないよなぁと思った。
甲州街道の歩道橋を渡って駅側に来ると人通りが増える。ピラティス終わりで通ると角にいつも同じケバブのキッチンカーがいるな、と思う。甲州街道や246沿いの首都高の下の道ってなんか暗くて、最寄り駅には選んでこなかった。でも最寄りではないけど今や生活圏内で、そういえば会社の最寄り駅はそうだし、昔より忌避感は薄くなっているかもしれない。最近は昼間歩くと日陰で涼しくてうれしさすらある。
駐輪料金は100何円かでたいした金額ではなく、帰り道もすいすい帰れて良かった。明日からまた少し出かけようと思っているので荷造りをこれからしないといけない。まだ何も詰めていない。