コロナウイルス感染後の喘息
去年11月中頃に新型コロナウイルスに感染して症状が治まってもう2ヶ月くらいは経つ。
そのあと12月くらいからなんかおかしいな、と症状が気になってきた。朝方咳き込んで起きて午前中しばらく咳がずっと出ている日があったり、昼間は収まっていたのに帰宅後ひっきりなしに咳が悪化して声がガラガラになって出にくくなったり、落ち着いているなと思って運動すると直後にまた咳が出始めるなどしている。つい一昨日も、山へ行って歩き始めてすぐしばらく咳が止まらなかった。時間が経てばだんだんおさまってくるだろう、と軽く思っていたけど全然良くならない。
感染直後の症状について、咳はそんなにひどい自覚はなく、喉の痛みも食事できないほどではなかった。
ネットで調べると朝晩に咳が出るのは気管支喘息だとか、放っておくとさらに悪化するとか出てきたので嫌だなと思って、後遺症外来を受け付けている家の近くの病院を調べて、診察の予約をした。
仕事終わりでも大丈夫な結構遅い時間まで予約枠があって、さっき行ってきた。肺のレントゲンをとって特に異常はなく、パルスオキシメーターの数値は98で、問題なかった。「喘息」ということで診断された。コロナ感染後に喘息になる人は結構多いらしい。喘息は完全に元通り治ることはなく、炎症を改善してほとんど症状が出ない状態を保つようにすることはできるとのこと。今までこういう症状が出たことはなかったし、コロナでこうなってしまったのはちょっとショックだった。これから花粉症の時期になるのが厄介とのこと。花粉は発作の刺激となる。
営業時間は過ぎているけれど処方箋をファックスで送ってくれて、すぐ近くの薬局で薬も受け取ることができてよかった。今日から内服薬と吸入の服薬を開始した。どちらも1日1回同じ時間でOKなので煩わしくはない。とりあえず1週間様子を見る。
比較対象が少なくて何とも言えないけど、身近にいる1回もワクチンを打ってない人よりも症状が長引いたり重かったり後遺症まであって腹立たしさがある。少しだけど医療費もかかった。やりばがない。元々の体質（アレルギーなど）や打つ打たない選択の自由は人それぞれだし。コロナウイルスに対しての腹立たしさ。どうしようもない。未曾有の事態だからワクチンの効果が確実と言えないのは仕方ない。反ワク派は何言ってんだ、とか思ってたけど考え方は人それぞれだと今は思う。他人に強要することに対しては疑問だけど。情報も、何を誰を信頼したらいいかわからない。去年あたりからはブースター接種をするごとに免疫抑制効果が高まるだとかの記事やらレポートやら出てくる。わからん。ただ自分はもう打たない。リスクある行動はしない、他人に迷惑はかけない、これまでどおり予防はちゃんとする。自己責任。
罹っての感想だけどただの風邪ではない。元々ただの風邪ではないと思っていたけど実感をもって…そして、症状は本当に人による。