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「Sponsored by」のLINE MOOK

「Sponsored by」のLINE MOOK

以前LINE MOOKについて調べてみたけど、3/25(月)配信の特集が「Sponsored by GRANSTA」だった。 今まで全記事スポンサー広告だったことがなかったような気がして、気になったのでメモ。(だいぶ間が空いてしまった…)

LINEムック Toss! 「東京駅・グランスタ特集」 | Roaster Co.Ltd. | 株式会社ロースター

グランスタ公式のSNS、モデルのインスタやツイッターのSNS、実際の空間までサイネージを使って広告展開している。 いろいろ巻き込んでいてすごい。 サイネージにQRコード付いてるけど、どれくらいの人が読み取ってみるのか? LINE MOOKを見て実際訪れる人は「ネット→リアル」、たまたま通りすがりで見かけて検索してみる人は「リアル→ネット」。 「『LINE MOOKを見た』で〇〇サービス!」みたいなのは記事中特に無いけど、広告効果はどこで測るんだろう? (POSレジで「20代女性の利用・購入が増えた」とかそういうところ…?)

主人公は、ちょっとマイペースで、食いしん坊な女の子。 そんな女の子が東京駅から、どこかへ旅に出る。 その「旅のはじまり」にフォーカスした、ユニークなストーリー展開となっています。

コンテンツもストーリー性があって、ただただお店の商品紹介やフェアの紹介をするよりも引き込まれるものになっているなと感じた。 写真もきれいで、食べてみたいな、出かけようかなという気持ちに、なるよなあ。 もともとの媒体の世界観とか雰囲気から変わらないから、全面的に1つの施設の広告になっても嫌な感じがしない。

商業施設とか飲食店・アパレルと相性が良さそう。 レジャーの季節は観光地にフォーカスして、自治体と協働したらPRになりそう。 旅に特化したLINE MOOKがあったら、読みたいな。 もしあったら、アウトドアブランドやカメラとかガジェットなどメーカーのPRにも活用できそうだなと思う。

余談
記事制作をしたRoasterという会社のWorksを見ていて、インスタ告知画像のデザインの仕事もいろいろあるなと思った。 ブランドとかメーカーがクライアントで公式アカウントのデザインであれば写真づくりからできたりもするし、商業施設がクライントで店舗のキャンペーンだとこういったかたちになったり、関わりかたは様々だな。 判型が決まってる且つ一瞬勝負のポスターやバナーのデザインに似てるところもある。 でも、動画にして情報伝達速度を考えながらつくったり、フォーマットの工夫で分割を組み合わせたり(アカウントホームで一面になるやつ)、プラットフォームによってルールが違うから考えなくてはならないところがさまざま。