Bambu Lab A1 miniをペンプロッターとして使う

2026-01-16

会社でBambu Lab H2Dのペンプロッター機能を使った制作をしていて、家のA1miniでもできないかな?家でも実験したい…と思ったのがきっかけでやってみた。英語ではいろんな記事が出てくるけど備忘録的に日本語でもメモしておく。
※マシンの正規の使い方ではないので、自己責任でやっています

3Dプリンタで専用アタッチメントを出力

3Dプリント プロッター - 無料3Dモデル -MakerWorld
多くの人がいろんなパターンでデータを作って配布している。
探した中で最も取り付けが簡単で、見た目もぴったりですっきりしている上記リンクのデータを使うことにした。
「Plotter.3mf」(BambuStudioのプロジェクトファイル)を開いてレイヤー1,2の2部品を出力した。組み立ててセッティングするとこうなる。フロントのカバーを外して、この部品を取り付ける。
Bambu Lab A1 miniにペンプロッターのパーツを取り付ける

SVGデータを作成

任意のデータをつくる。Gコード変換は後ほど試してみたいと思っている。

BambuStudioでSVGデータを開く

SVGをそのまま開くと適当な高さに自動で調整されてしまうため、スケールのメニューでZの値を小さくしてなるべく平面に近い形にする。小さすぎても出力されないので、2~3mmにする。

BambuStudioで出力設定

ノズル直径は実際セットされているものに合わせ、「フィラメント設定」のウィンドウを開く(プロジェクトフィラメントのフィラメント名横のアイコンをクリック)。
流量比を0.01くらい、極めて小さい値に変更する。こうすることで、マシンを騙してフィラメントが出てこないようにできる。→出てこないときと出てくるときがある…ちょっとこの辺追加で調べる必要あり。
フィラメント設定の流量費を調整する

出力開始

ベッドに紙をセットし(磁石でセットするのがとても楽だと思う)、「造形開始」ボタンを押して「印刷ジョブを送信」ウィンドウが出たら、自動ヘッドレベリング、動的流動キャリブレーションのトグルをOffにしておく。
造形を開始すると、Z値が多いと1層のみで止まらず、2層目も積層する動きを続けるため、適当なところで造形中断する必要がある。
線幅が細いペンで出力する場合は、あえて底面と充填パターンを変えて重ねるのも面白いかも。

壁数はデフォルト2になっているところ、1や0を試したり、プリセットの底面パターンを試すなど簡単にやってみただけでも展開可能性を感じた!H2Dのペンプロッターモードよりも精巧に描けるのでは?という印象。H2Dの詳細設定がわかっていないだけかもしれないが…。紙やペンを変えて組み合わせを試してみたい。
この記事を参考に:Types of Pens: How to Pick a Pen with the Right Ink | JetPens

描いている様子 svgデータは同じで、出力設定だけいろいろ試してみた(手で擦ってしまいすれて汚い。ペンのインキの速乾性も大事かも) 線だけで描くパターンも試してみた。ペンの設置位置の問題もあるが、サインペンだと移動時の離れ高さだけでは移動跡が残ってしまう 細いペンだと細かい線もよく出る(微妙にフィラメントが出てしまい上が汚い…) 設定を間違ってしまい、上にフィラメントが被っている

紙だけでなく、ベッドに乗せられる素材ならなんでも、色々な素材に描くことができそう。描くだけじゃなく、カットしたり削ったり動作の先端を変えればさまざまなことができそう。

現状、プリセットのパターンで描画しているが、Gコード変換をして線自体なぞるようなデータにして描画することもやってみたい。元々、自由に書いた機械的な線を手で使う道具で出力したい(デジタルとアナログの融合)と思ってペンプロッターを触り始めたがGコードについて調べるのを後回しにしている😇
それができたらGコードでの立体造形もできて、やってみたいことを実現できる気がする。引き続き実験を続ける。