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playlist / 2016.8

playlist / 2016.8

2016年8月のプレイリスト

SUMMERSONIC day2 まとめ

土曜日、SUMMERSONIC 2日目に行くというのに何も準備しておらず、前日に発券した始末で、今服を決めたり(これから買いに行く必要もある)出演者をちゃんとチェックしたり持ち物を相談している状態でした。予習がてらいろいろ聴いてたらホステスオールナイターも行きたくなってきたけれどまだ迷っている…というところまで下書きして、結局ホステスには行かず。体力万全で日曜日臨みました。時系列で、見たかったメモと、見たメモ。

 - Deerhunter

Agoraphobia

高校2年くらいの時にTSUTAYAでMicrocastltを借りて初めて聞いて、気怠い心地よさにはまった。来日するなら是非見たいと思っていたが、行かず仕舞い。

 - Animal Collective

Summertime Clothes

これも洋楽聴き始めた高校の時に、TSUTAYAでアルバムを借りて聴いていたバンド。

 - Temples

Shelter Song

正直テンプルズ見たさにギリギリまで悩んだ。でも、目当てのDeerhunterが23時からでこれが朝4時からだったので諦めた…

 - POP ETC

Keep It For Your Own

貼った、聴きたかったこの曲はやらなかった!クリストファー・チュウの日本語のうまさ。MCでたくさん喋ってくれた。1曲目Running In Circlesやりなおし。ギターが好み、もっとちゃんと聴いていきたいと思った。

 - MØ

Lean On

会場着いて話してるときに初めてアーティスト名知った。途中から見に行ったが、ものすごい盛り上がっていた。サマソニギャルはここに集結していたのでは?数曲聴いたことがあって、とくにラストの曲はよく知ってた。歌い姿がとてもキュートだった。

 - TWO DOOR CINEMA CLUB

WHAT YOU KNOW

一番の目当て、2013年のサマソニ以来、2回目。前回とは違って一番大きいステージで、野外で、お昼。Sunを生で聴けて感動した(ボーカルメインで始まって、1回目のサビ?のベースとドラムとボーカルだけの音が少ないところからドンッとくるところが好き)。最後にやった、WHAT YOU KNOWが全曲の中で一番好き。

 - HYUKOH

WI ING WI ING

前日に友人に教えてもらいYouTubeで聴いたのが初めて、今っぽい感じで好み、ツードア終わって間に合ったら見たいなあと思っていたが間に合わず…。メンバー全員、自分より年下だ。

 - Sultan of The Disco

탱탱볼(Tang Tang Ball)

韓国のバンド。休憩でご飯食べてるときにうねるベースがバンバン聞こえてきてめちゃくちゃいいなあと思ってメモ。今回聴いた中で一番印象に残った。의심스러워 (Suspicious)という曲。後から調べてみるとその場では姿を見なかったので分からなかったが、変な格好をしている人たちっぽい。SQ (We Don’t Need No EQ IQ)はthe telephonesのLove & DISCOのMVが思い出される。

 - サカナクション

新宝島

めちゃくちゃ楽しかった。一体感のタイミングづくりがうまい曲たちだなあと思う。アイデンティティの腕上げる一瞬の掛け声とか合唱とか、イントロで手拍子煽るところとか、ネイティブダンサーやアルクアラウンドの普通の手拍子でないリズムだったりするところとか、サビのわかりやすさとか、夜の踊り子の一回だけの盛り上がりとか。ちなみに和太鼓EDMゾーン(踊り子・獅子舞付き)は春の幕張以来の体験だったが、オオッとなってしまう(戸惑い)。前日と打って変わってカンカンに晴れた日曜日の、段々日が沈んでいく夕焼けの時間帯に、暑さでぐちゃぐちゃになって踊ってる人たちがすごくエモーショナルだった…夏の終わり…。

 - Radiohead

Creep

Creepの真っ白と客席の声とギターのリフ。 高校のときに友達にCD借りてRadiohead聞いた時に暗いな、と思ってハマりはしなくてそのまま通らずここまできた。有名すぎて食指が動かない枠で。生でちゃんと聞いた時、かなしいけどかなしいだけじゃないなぁと、思った。全部諦めたり絶望してる感じではなくてじっとそこから見ている感じ。すこしだけあたたかさのある。ほんと外側の感想だけど。 もっとちゃんと聞いてみたいと思った。私はよく音楽を聴いて評価する前に、評判をインターネットで検索してしまう。文字情報で評価を目にする。そこでイメージがついてフラットな感情で聞くことができなくなる。有名なアーティストならより多くの人の意見があふれている。サマソニ後の数日、仕事終わりの電車の中で、元々iTunesに入っていたが、入れるだけ入れて聞き込みはしていなかったベストアルバムを聴いていた。どこかのブログで読んだ「聞く人のどの感情にも、そのとき見ているどの景色にも、なじむ曲。寄り添う曲たち。」(曖昧)という文に納得できる気がした。

 - The 1975

Love Me

見たかったけれど、Radioheadのアンコール全部終わる前にマリンステージを出て、後ろから聞こえる大きな音に立ち止まり振り返りながら花火をみて、ああ今年の夏は終わり、と思った。