Back

playlist / 2017.6

playlist / 2017.6

2017年6月のプレイリスト

すこしずつバランスが崩れて激動の1ヶ月だった気がする。思い出そうとすると、遠い昔のよう。

青森県立美術館で見た、ラブラブショー2の展示で流れていた柴田聡子の曲がなんだったか、わからない。気になったままそのままにしていた。シャムキャッツのドラムの藤村さんが出ているmvの曲を聴きながら通勤した日があった。

休んだ日に、友達から唐突に十七条の憲法のURLが送られて来て読んだ。だいじなことばかりだね、と心から思った。2つ手前の駅前のファミレスに寄って歩いて帰るとき、王将の前の車避けのフェンスに白いTシャツを着た若い男の人2人が腰掛けて煙草を吸ってた。煙草とハイターの匂いがした。湿気がすごくて、夏だ、と思った。夏はHINTOを聴きたくなる。バブルなラブは湿度が高い曲だ。

TOKYO HEALTH CLUBのTAXIは、なんか遊びたくなる曲。リアルというか景色思い浮かぶし心情もあるわ〜て感じ。いや、あるわ〜では、ないか。途中、ノーバディーノウズ出てくるの世代だなあと思う。

ZOMBIE-CHANGのGANG!買った。THC経由で名前だけ知ったけどちゃんと調べたのは最近。とんちゃん通りの電柱にライブのビラ貼ってあったけど行かなかったなあ。ウェブの記事でモデルの仕事の写真をよく見るようになって気になって曲も聴くようになった。インタビュー読んで、ふしぎなひとだなあと思った。そのインタビュー記事見つけられない、、赤いリンゴを食べても死なないわ〜かわいい。

DJ OZMAみがあるけどもっと品ない曲、なんか思い出した。結構頭から離れない!

Methyl Ethel、オーストラリアのインディーバンドよい。

先月も聴いてたけどスキマスイッチのデビュー曲、最後の方よく聴くと女々しい通り越してこわい。

タワレコ渋谷で全面に押し出されてたPhoenixの新譜が、ポップハッピー感すごくてよかった。イントロからきらっきらしてる。カラースプレーがパーッて弾けてるかんじ、パラパラ跳んでる。ピンクパープルのイメージ。

シャムキャッツの新譜「Friends Again」、発売されてから毎日このCDばかり聴いた6月後半だった。 初めて聴いたときは Four O’clock Flowerにぐっときた。 October ScarfがPM5:00みたいに菅原ボーカルスタート夏目バトンタッチの交互構成もすごいすき。菅原さんがつくる曲が特に好きかもしれない。Rivieraの開ける感じがいい。 シャムキャッツは、波立つような、わかりやすい盛り上がりとかないけど、生活と心の機微って感じがする曲をつくるなあ、と思う。諸行無常、移り変わる季節と住所と気持ち、受容、抗わない、うれしいこととさみしいこともぜんぶ。でもなんとかやってるよ というような…。日常はつづいていく。スピッツみたいだなと思う、もっと平熱かも。やさしくて安心する。 ジャケットもいい。盤面のあかるくやさしいワントーンの水色も好み。

Beach Fossilsが穏やかで良いです。イギリスのインディーバンド。 Sleep Apnea(睡眠時無呼吸症候群)がベスト。

「胸騒ぎの恋人」の劇中で流れていた曲が良かった。 映像含めて。バースデーパーティーで酔っ払ってトランス状態の人々と、恋の対象と、対象のイメージであるうつくしい彫刻の画が差し込まれたりパチパチストロボで切り替わるシーンがすごい美だった。MVみたい。