Back

調味料と油のこと

調味料と油のこと

去年は家にいることが多くて、前に比べたらよく自炊をするようになった。
調味料や油の消費量も増えて買い足す頻度も高くなり、今まであまり気をつけていなかった分試すのが面白くなった。
今家にある調味料と油のメモをしておく。さしすせそ、から。

調味料

カップ印 三温糖

砂糖は容量が多いものを買ってしまいなかなかいろいろ試せていない。
「白くない、茶色いものが体にはいい」とかいうざっくりとした知識でとりあえずこれを使おうと思ったけど、三温糖は白砂糖の作り方はほぼ同じらしい。ミネラル分の差もごくわずか。別に特別体に良くはない。。
普段の料理に使う分には、くせもなくて使いやすい。
今度買うならGI値の低いてんさい糖がいいかなあと思っているけどまだまだ三温糖のストックがある。

ゲランドの塩 セルファン

noteの記事で紹介されていたもの。
塩は、他の調味料より使う頻度が高いから、どうせ食べるならいいものを食べたいな〜と思うようになった。
ミネラルが豊富らしいパウダー状の某塩を使っていたけど、形状が使いづらく別のものを探していた。
これは粗塩より細かく、使いやすい海塩。

「シェフの修行時代、土のものは土のもの、海のものは海のものと合わせるというセオリーがありました。魚介類には海塩を、野菜や肉には岩塩を使いましょうという意味です。でも家庭で料理をする時は、まず自分がおいしいと思う塩をひとつ探して、常備をしてください。そのあとで、産地の違う塩をいくつか試していく。何種類か塩を持っていると、食卓も楽しくなりますから」

調味料は「TAKAIMONDE」〜塩編。|Reizoko ni ALMONDE -冷蔵庫にあるもんで-|note

塩は奥が深そう。いろんな種類や製法がある。岩塩も買ってみたいと思っている。

ミツカン 穀物酢

酢はかなり使用頻度が低いのでなかなか無くならない。
スーパーでよく見るスタンダードなものを使っている。
日本酒に種酢を加えて発酵して作られる、という過程を知ってから、作り手ごとに個性があるだろう(←お酒と同じように)酢に興味がある。
世田谷代田のあたりにある発酵デパートメントで売っている「心の酢」が気になる。

丸島醤油 純正醤油 濃口

かなり濃い目でしっかりした味。

醤油造りに最適な気候・風土に恵まれ、醤油醸造400年の歴史ある小豆島にて、伝承された技術で丸大豆、小麦を原料に、じっくりと熟成させたJAS規格本醸造醤油です。 遺伝子組換え大豆は使用しておりません。

純正醤油(濃口)|商品のご紹介|純正食品マルシマ

3種合わせ味噌

この記事にも書いたお店で買っている味噌。
毎月ブレンドが変わる。

料理酒 旬味

これは何本もリピートしている。
圧力鍋で白米や玄米を炊く時は小さじ1を必ず入れる。つやつやふっくらおいしいご飯になる気がする!
「醸造発酵により天然アミノ酸を増やし、素材のもち味をひき出します。 和食全般はもちろん、ハンバーグや餃子のようなひき肉料理は、ふっくら仕上がります。」とのこと。煮物にも、肉料理にも、いろいろ使える。

アントニオ ルッロ EXVオリーブオイル チトラBIO

これも何本もリピートしている。これを使ってから他のオリーブオイルを使いたくなくなった。
加熱しなくても臭みとかがなくて、サラダにこれと塩をかけるだけでおいしい。パンにつけてもおいしい。
炒め物をするときは基本的にこれを使っている。
実店舗では信濃屋ワイン館でしか売っているのを見たことない。500mlで1,700円くらいだった気がする。

https://www.yodobashi.com/product/100000001005767639/

九鬼 ヤマシチ純正胡麻油

これは…見た目が好き。香りが良い。

その他

Wholesome オーガニックハニー

2サイズあって大きい方の24オンスサイズは、iherbで1,500円弱。
人気のため在庫がない時がある。入荷したと同時に買いがち。
ヨーグルトにかけて食べることが多くて、よく消費するので大きいものを買っている。
液ダレしなくてよいし、口を下にして立てて置いておけるので最後までちゃんと使える。好きで何度も買っている。

Fini Modena フィーニ モデナ産バルサミコ酢 リダクションソース

iherbで800円弱。
バルサミコ酢は今まで使ったことがなかったけど、サラダを食べるときに使える。
これとオリーブオイルと塩があれば市販のドレッシングはいらないなと思った。
結構味が強いので、少量で十分。甘味が強い。
お肉のソテーにかけて食べたら良さそう…まだこれからいろんな使い方試していく。
バルサミコ酢とワインビネガーの違いを調べてみたら、おもしろかった。

あまりこだわってないスタメン

みりん
米油(天ぷらや揚げ焼きするとき、サラダ油より気持ちカラッとする気がする)
めんつゆ
和風だし顆粒
鶏ガラ顆粒
ブラックペッパー
粒マスタード
パセリ
コンソメキューブ(使ったことないけど顆粒の方が使いやすい気がしている)
とんかつソース
ケチャップ(リコピン2倍の濃いやつ)
マヨネーズ(ピュアセレクトのべに花が好き)

白ごま
すりごま
黒ごま

白だし
昆布ぽん酢
コチュジャン
豆板醤
甜麺醤(使用頻度低い)
ナンプラー(使用頻度低い)
タバスコ(使用頻度低い)

そのほかパウダーとかスパイスが少しある。
あらためて見てみたら結構いろいろあった。1,2回使っただけで、今後使い切れるか?というものもあり…
基本的な調味料の常備で、「今これが食べたい!」と思ってつくれることが増えたと思う。
「なんか足りないな〜」と思う時に足すこともできるし、楽しくなった。
ドレッシングとか特別な調味料って結局使わなくて、基本的なものの組み合わせでどうにかなることもわかってきた。

日本とアジア、西洋の調味料の作り方の違いを知るのも楽しい。
料理に興味をもってから最近読んだ、「料理の四面体」という本がおもしろかった。
歴史的背景もふくめ世界の地域によって調理法や調理器具が違うこと、文化の発達のことなど、レシピ本的なHOWTOではない切り口で料理のことが書かれていて興味深く読んだ。