サブスクを剥いで身軽になる

2025-09-08

ATOKを1年ちょっと使って、やめた。打ち間違いを勝手に修正してくれる機能は確かに便利ではあったし、アップデートされてるソフトだった。その更新頻度が高く、そのたびに再起動しなくてはならなくてちょっとしたストレスにも感じていた。使い倒すほど文章を書くことがなかったのもあり月々の数百円の支出をやめることにした。
いっときのやる気で再開したあすけんもマネーフォワードもやめた。登山天気のアプリはお試し利用だけでやめるつもりがうっかり解約し忘れて年払いで契約してしまい、あと2日後にやっと解約される。
昨日、道具箱を掃除していたら大学時代に使っていたUSBメモリが出てきた。何が入ってるのかなと気になって見てみたら、当時の課題で使った資料らしきものが入っていた。自宅にあったスキャナ付きプリンタでスキャンした図、絵、書籍の一部など。住宅設計の課題は、手描きでパースを書いたのだったか。一部狂っているパース。USBメモリはタイムカプセルのようだと思った。その前の日に、フルサイズのカメラで使うためにAmazon BasicのmicroSDカードを買ったのだが、256GBの容量で三千円と少しという安さだった。昔ってもっと高かった気がする。GoogleOneやiCloudの容量が足りなくなってプランを上げることもあるが、ハードに記憶するのとクラウドで管理するのはどちらが良いんだろうか。(まずは不要なデータを整理することが必要だが…)昔より画像1枚のサイズが大きくなっているとはいえ、物理メモリを増やして気が向いたときに引っ張り出せるように置いておくのもいいんじゃないかと思った。写真を出力してフォトアルバムを作ろうかな、とも、時々思う。そのほうが他人と共有できるし、見る機会も増えると思う。
新居でテレビを見る方法を検討している。いくつかの方法がある。初期費用をかけてテレビ線を引き込む工事とアンテナ設置をし、地上波と衛星放送を見ることができるようにするか。ケーブルテレビに加入して、アンテナは設置せず(外観はスッキリする)に月額費用を払って地上波と衛星放送(最安プランでも、有料チャンネルが少し含まれる)を見ることができるようにするか。ランニングコストを考えると前者がいい気がするが、そもそもテレビを見ることができるようにする必要はあるのか。選択の労力が小さいのと、時々意図しない良い出会いがあるところは好きだけど。
ランニングコストはできるだけ抑えて暮らしたい。知らず知らず着ぶくれしているかもしれないので定期的に見直す。楽に便利にするサービスやものはたくさんあるけれど、本当に必要なものは多分そんなに多くない。