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北海道Day4(利尻富士・稚内)

北海道Day4(利尻富士・稚内)

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2022/8/10の記録

4時、登山口までの無料送迎をしていただく。
晴れ。日の出は4時半頃。
登山口で準備していると段々と明るくなってきた。

4:20登山開始。
朝日に照らされていく街も海も山もきれいだった!

長官山のあたり、開けた場所に出た時、目の前に大きい利尻山が頂上までくっきり現れた時は感動した。

CONTAX G1, Carl Zeiss Planar T*45mmF2, PORTRA800

山小屋に向かっている

沓形分岐から沓形ルートの方を見ると、あんなところ歩いてくるの!?という景色だった。

山頂に雲がかかったり取れたりを見ながら、7:57登頂。山頂からの景色もすばらしかった。ローソク岩は登頂直後は姿が見えたが、すぐ西側は雲が厚くなり見えなくなってしまった。
ペンションで用意してくれたおにぎり弁当を食べる。おにぎりはもちろんからあげがうまい。

CONTAX G1, Carl Zeiss Planar T*45mmF2, PORTRA800

崩壊が激しく、7合目以降が立ち入り禁止の鬼脇コースはあの沢沿いの辺りから登ってくるのかな?とわかった。調べるとスキーで訪れている人はいるよう。
今回登った鴛泊コースも、頂上付近は崩れていて、工事中?補強中?のところがあった。
頂上は北峰(1,719m)と南峰(1,721m)に分かれているが、最高峰の南峰への道は崩壊が進み危険なため、一般登山者は北峰を頂上とみなしている。(Wikipediaより)
上記Wikipediaにもあるが、たしかにもう一つ近くにピークがあり、途中まで道が続いているのを見たが、南峰というのは下山してから調べて知った。
しばらく山頂でゆっくりしたが、だんだん雲も人も増えてきた。

CONTAX G1, Carl Zeiss Planar T*45mmF2, PORTRA800

絶景を常に見下ろしながら下山。

降りはじめてみると、稜線に出るまでが思いのほか長かったんだなあと気づく。なかなか水場に着かない。早く稜線に上がりたい一心で朝は黙々と上っていた。
甘露泉水で空いたペットボトルに水を汲んで、水分補給。冷水がおいしい。利尻島はエキノコックスの心配がないので湧水を煮沸せずに飲める。
11:40下山。

キタキツネもヒグマもシカもヘビもいない利尻は、リスと花の楽園。
同行者は登山道をリスが横切るのを見たそうだが、私は見れなかった。
利尻富士町のマスコットキャラクター「りっぷくん・りっぷちゃん」をフェリーターミナルや町で多く見かけた。積雪時のための、歩道と車道の間はここだよの矢印看板の上にもいた。グッズを後から欲しくなった(かわいい)
利尻町のマスコットキャラクター「りしりん」もかわいい。昆布。

りっぷくん・りっぷちゃん利尻富士町

登山口の野営場から温泉までは徒歩だと結構距離があり、直射日光ガンガンでこの道中一番日に焼けた気がする。

温泉は最高!
サウナが110度近くて、水風呂はかなり冷たくて、今までで一番すごいサウナかも?と思った。
露天風呂もあったが内風呂から浴槽までの間の、日に熱された石の床が熱すぎて足が火傷しそうで、ちょっとしか出れなかった。
後から調べたら水風呂の水は飲料可だったらしい。水道水掛け流しだったのかな?登山中飲む用にペンションで汲んで行ったが、利尻の水はつめたくて美味しかった。
ここでもコインランドリー利用、待っている間に畳の休憩所にてサッポロを飲む。キンキンに冷えていて美味しかった。寝転がったら心地よくて少しの間、昼寝した。

ペンションへ置かせてもらっていた荷物を取りに戻り、フェリーターミナルまで徒歩で向かう。
乗船手続き開始時間まで余裕があったので、前日も行った軽食屋で鹿肉カレーとジンギスカン丼をシェアして食べた。カロリーが足りてなかったからか、一瞬で完食した。あの軽食屋は前日含め頼んだメニュー全部が美味しかった。

17:40鴛泊発、事前に予約していた1等和室で稚内に戻る。夕焼けを見に外へ出ようと思っていたが、疲労とマットレス・毛布付きの快適さからか直ぐに眠ってしまった。目を覚ました時には真っ暗だった。
19:20稚内着。

タクシーでホテルまで。チェックイン後、夕方にがっつり食べたけれど軽く夕食は食べたくて一旦外に出る。目指した居酒屋は「本日貸切」で入れず、再度検索する気力もなく2度目の稚内駅前セイコーマートへ。ホテルでお惣菜パーティーとする。
テレビを見ながらうとうと。ホテルに大浴場もあったけれど眠気が勝り、食後就寝。
天気に恵まれ、素晴らしい北海道遠征1座目となった。

⛰山

利尻山(鴛泊コースピストン)

GPS距離登り下り
07:1612.4 km1,557 m1,553 m
🧖温泉

利尻富士町温泉保養施設 利尻富士温泉
日帰り利用、サウナあり ¥500

源泉名
利尻富士温泉
泉質
ナトリウム一塩化物、炭酸水素塩泉
泉温
41.3℃
適応症
神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、慢性皮膚病など

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