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有給消化でネパール3

有給消化でネパール3

Day1 / Day2 / Day3

2024/7/8の記録

日程表には、「早朝:天気が良ければ、ホテルの前より日の出と雲海をご覧いただけます。」の記載があったがあいにくの天気で見られず。
この日の午前はチャング・ナラヤン寺院まで約2時間のハイキングを予定していたが、連日の豪雨で道が泥濘んでいて歩きづらいとのこと。幸い雨は止んでいたので、農村地区の景色を楽しむ軽ハイキングに予定変更した。

カトマンズは人口が増え続けていて住居が足りなくなっているそうだ。実際所狭しと家が建ち並んでいた。結構な山の中を歩いたが、新しく区画整備をして家を建てる計画をしている箇所を見かけた。山中は限界集落となって住人がいなくなっている日本とは真逆の光景だった。

自生する大麻

ヒッピーの楽園というイメージのネパールでも、今は大麻の栽培・所持・吸引は違法。でも種がどこからかやってきて至る所に自生していた。生命力の強さ。こんな間近で麻の葉を見たのは初めて。

農村の家々では鶏や水牛、山羊を飼い、人々は自給自足で暮らしているそうだ。

朝顔だったかな

美しい棚田

途中、土砂崩れが起き車が立ち往生していた。バイクはすいすいとすり抜けていた。

ハイビスカスとえばアルバローザ(古い)のロゴの形を思い浮かべるが、こういう形のハイビスカスもあるらしい

ネパールに住むネワール族のガイドさんでも、山に住む民族の言葉は分からないものがほとんどらしい。多民族国家だ。

女性たちは集まって田植えをしていた。

たしか午前10~11時位だったかと思うけど、小学生が通学していた。一日の学校の滞在時間が短いそうだ。でも休みは土曜だけで、日曜日も学校があるとのこと。

自生するスイカ

これなんだったっけ。植物・果実クイズ大体当たらなかった笑、従妹は結構分かっていた

見たことのない色の蝶や、鋭く飛行する小さい鳥。

軒先に玉葱

運転手さんと合流して、チャング・ナラヤンまでは車で移動。
チャング・ナラヤン寺院は、ネパール最古のヒンドゥー教寺院だそうだ。

生け贄の動物。寺院で自由気ままに暮らせるのは、この子にとって幸せなんだろう

カトマンズ市街を見下ろせる、眺めのよい茶屋で一休み。

ネパールのお好み焼きを食べた。豆の粉と卵、挽肉(だったかな)を使って作られたもの。ネパールで食べたご飯の中でも、私はこれが結構ランキング上位に入るくらい好きだった。結構大きかったが、ペロリと食べた。

また市街地に移動して、さっきのお好み焼きは軽食として、お昼ご飯でヒマラヤ蕎麦を食べた。戸隠で修業したネパール人の店とのこと。蕎麦はネパールの高地で採れるそうだ。なかなかにおいしかった。日本でも食べたことのなかった蕎麦羊羹もついていた。

その後、パタンヘ移動。

パタンはカトマンズの南、バグマティ川を越えたところにある小さな町で、ネワール文化の華開いたマッラ王国が栄えた時代には、首都だった町です。
バクタプルとパタン|ネパールみどころ|西遊旅行

まずは仏教の寺院、ゴールデンテンプルを見学した。いたるところが金。
意味は通じる。味わい深い字形

怪しい目つきのジェリー

クンベシュワール寺院は、パタン最古の寺院とのこと。

「ネパールガネーシャ」という日本人向けのお土産屋さんに連れて行ってもらった。日本人のおばあちゃんがやっているお店らしい。
こんなクラウドファンディングをやっていたんだ。お店がまだ続いていてくれてよかった…
お土産屋ネパールガネーシャの危機を救って!!(Ikehara Reiko 2021/12/10 公開) - クラウドファンディング READYFOR

ライブ感あふれる路地の食堂。たしかネワール料理屋だった

パタンのダルバール広場もワールドヘリテイジ。
地震で崩れた部分の修復について展示されている空間があった。
細かい彫刻が美しい

ハイビスカスの木の下で語らう女性たち

ものすごいパターン数の、手の彫刻

マハボーダ寺院を見学。「三千仏寺院」の別名を持つそうだ。

風船売りの手にたくさんのピカチュウたち

ホテルに戻ってきた。この日は夕方以降自由だったため、まだ明るいうちに一度歩いたことのあるタメル地区を二人だけで散策した。
地元のスーパーやお土産屋さんを覗いて、ホテルに併設?されているレストランで夕食にした。雨は降っていなく、外で食べるのにちょうど良い気候だった。連日食べ疲れており、優しいものが食べたかったので、ガイドさんに事前にお勧めを聞いていた。トゥクパをオーダー。チベット生まれの麺料理で、ネパールのラーメンと呼ばれているそう。鶏のだしが効いていて、卵焼きのようなものと野菜がたっぷりであっさりしていた。麺は柔らかめ、ラーメンというよりは、細めのうどんっぽかったような。なじみのある味で、求めていたものだった。お通しのポップコーンとビールもちょうどいい。

内くるぶしのあたりが腫れて痛かゆくなっていた。ダニの噛まれ痕もなく、蚊に刺されたのか?これはしばらく腫れが続いて、かゆかった。ネパール西部のタライ平野では蚊を媒介してデング熱などに注意する必要があったが、カトマンズは大丈夫かな…?と少し心配になったが何事もなく治ってよかった。

そういえば、何も示し合わせていないのに従妹とハイキングの服装が被った。TNFのアルパインライトパンツ色違いと、サンデーアフタヌーンズのハットの形違い🤝