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有給消化でネパール1

有給消化でネパール1

2024年7月上旬、4泊5日(滞在は実質3日半くらい)で雨季のネパールに行ってきた。言葉がまったくわからない地域なので、ガイドさんに案内してもらうツアー。

2024/7/6の記録

今回の旅の同行者である従妹と合流し、朝6時発のバスで成田空港に向かう。この時間ですでに蒸し暑い。寝ていたらすぐに着いた。

着いて早々チェックインカウンターを確認するため電光掲示板を見るとフライト時刻が45分遅れていた。チェックインを済ませて荷物を預ける。事前に見ていた記事によるとイヤホンが配布されないとのこと、持ってきた有線イヤホンに不備があり購入した。余裕を持って早めに到着したのとフライトの遅延とでだいぶ手持ち無沙汰になってしまったのでクレジットカード会社のラウンジへ行ってみた。缶ビールが無料でもらえた。せっかくなので朝からビール。

搭乗ゲートがかなり遠い。ゲート付近の待合は9割ネパール人のように思った。座っていると女性に話しかけられて少し世間話をした。彼女は10年以上振りに帰省するらしかった。

わざわざイヤホンを買ったが、結局配布された。見た情報は古かったみたい。離陸後1時間くらいして最初の機内食が出た。チキンマサラとジャスミン(バスマティ?)ライス、パンとナッツ入りチョコレート(ぎっしりでかい)。機内食を当てにして朝食を控えめに、お腹が空いていたのもありチキンマサラがものすごくおいしかった。元々スパイスカレーや南インドのミールス、ビリヤニなどが大好きなのでこれからの食事にわくわくした。

機内誌を隅々読む。こんな山の一部だけでも見られるかなとわくわくしていたが… シャクナゲは国花とのこと ヒマラヤの青いケシの花。東京都薬用植物園に行ったとき「今年は咲きませんでした」の掲示がしてあった幻の花だ

雲の下に戻ると弱めの雨だった。空港へ入ってすぐ、ブッダがお出迎え。ブッダ生誕の地はネパールで、ルンビニがその聖地だということは知らなかった。到着ロビーで現地のガイドさんと合流。プライベートツアーということで、滞在中は同じガイドさんとドライバーがほぼつきっきりで案内してくれる。

カトマンズは盆地で山に囲まれているが、天気のせいで全貌がわからない。山が近いのはわかった

カトマンズの市街地にあるホテルにいったんチェックイン。まずはネパール名物ダルバートを食べたいという希望をガイドさんに伝えて、おいしい店に案内してもらった。このとき雨は止んでおり身軽に外を歩くことができた。

店についてまずはガイドさんの「お疲れさまでーす」で乾杯。ここで「お疲れさまです」のかけ声が来るとは思わず笑う。私だけ、ネパール産のゴルカビールで。苦みのあるガツンとしたビール。

ダルバート(ネパール語:दालभात dālbhāt、ダルバットとも)は、ネパールの代表的な家庭料理で、ダル(daal=挽割り豆のスープ)とバート(bhaat=米飯)の合成語であり、それにカレー味の野菜などのおかず(タルカリー)、漬物(アツァール)の2つを加えた4つがセットになった食事をいう。ネパールでは毎日食べられている、日本でいう定食にあたるものである。
ダルバート - Wikipedia

ストップと言わないと延々とおかわりをくれる。ここでは日本同様スプーンで食べた。ダルもタルカリも全部おいしい!何度かおかわりしておなかいっぱいになるまで食べた。付け合わせに生の青唐辛子とにんにくも出てきたけどそれは強そうだったので使わず。

土産物屋やレストランが連なるタメル地区を散策しながらホテルに向かう。タメル地区は、1980年代のヒッピーブームの聖地だったとのこと。トレッキング用品店や山岳ガイドの案内所のようなところもたくさん。

この日は移動で疲れたので即就寝。